ヴィッセル神戸は8日、日本代表FW大迫勇也をヴェルダー・ブレーメンから完全移籍で獲得したことを発表した。
大迫は1990年生まれの31歳。高校サッカー選手権で伝説的な活躍をした後、鹿島アントラーズでプロとなり、2014年からドイツに渡りプレーしていた。
日本代表としては2014年のブラジル、2018年のロシアとワールドカップ2大会に出場。今秋始まるカタールワールドカップのアジア最終予選でも前線の大黒柱として期待されている。
以下は神戸へ加入する大迫の公式コメント。
「この度、ヴィッセル神戸に完全移籍で加入することになりました。プロサッカー選手になり12年半、ドイツで7年半プレーする中で様々な経験をさせて頂き、ここからもう一段階自分を成長させるため、強い気持ちを持ってヴィッセル神戸に移籍することを決断しました。
J1リーグ、ACL、天皇杯、ルヴァンカップ全てのタイトルを取り、ヴィッセル神戸の新たな歴史を作るために、全力でプレーし、ストライカーとしてゴールを追求して行きたいと思います。
ヴィッセル神戸のファン、サポーターの皆さまの前でプレーする日を楽しみにしています。応援宜しくお願い致します」
前日の武藤嘉紀に続く大型補強を敢行した神戸。9日に再開される明治安田生命J1リーグでは、柏レイソルとホームで対戦する。