リオネル・メッシやアントワーヌ・グリーズマンらを放出したバルセロナでは、カンテラ上がりの若手選手たちが台頭し始めている。

モロッコ出身の20歳FWアブドゥサマド・エザルズーリもそのひとりだ。チャビ監督も「アブドゥは特異な選手。彼は違いを生み出せる」とその才能を賞賛している。

そのアブドゥの代表チーム選択をめぐって、争奪戦になっているようだ。

彼はヴァヒド・ハリルホジッチ監督が率いるモロッコ代表のアフリカネーションズカップのメンバーに招集された。

ただ、『beIN SPORTS』によれば、スペインサッカー連盟は、将来的にスペイン代表に招集すると約束したうえで、モロッコ代表の招集に応じないように圧力をかけているという。

(以下動画:2分から~)

【動画】バルサ期待の神童!アブドゥ、物議を醸した初ゴールシーン

かつてバルサに所属していたムニール・アル・ハッダーディ(現セビージャ)も同じように争奪戦になった。彼は19歳でスペイン代表にデビューした後、モロッコ代表への鞍替えが認められている。

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