日本代表6名(1チーム)
川崎フロンターレU-18
- 仲川輝人(1992/7/27)
- 脇坂泰斗(1995/6/11)
- 板倉滉(1997/1/27)
- 三好康児(1997/3/26)
- 三笘薫(1997/5/20)
- 田中碧(1998/9/10)
過去10年で大きな成果を上げているのが川崎フロンターレU-18。トップチームが現在J1を連覇しているが、育成面でも国内トップといえる成績を残している。
現在行われている最終予選では、10月のオーストラリア戦で田中、厳しいアウェイとなった11月のオマーン戦では三笘が決定的な仕事をし、日本代表を勝利に導いた。
川崎フロンターレU-18で興味深いのは、彼らが高校年代最高峰の大会である高円宮杯プレミアリーグに一度も参戦したことがない点(※2022年度ついに昇格)。
それでいながら技術と人間性に長けた多彩なタレントを生み出しており、アカデミーとして「プロで活躍し、成長し続けられる選手」の輩出に主眼が置かれていることは明らかだ。
田中に続く宮代大聖、宮城天、そして今年トップに昇格する五十嵐太陽もそれぞれ強力な武器を持っているだけに、今後が大いに注目される。