鈴木優磨をシント=トロイデンから復帰させた鹿島アントラーズ。バルセロナBに所属する安部裕葵にも復帰説が出ている。
そうしたなか、DAZNで配信されている内田篤人の『FOOTBALL TIME』でも彼らの話題をピックアップ。ゲスト出演した元日本代表MF松井大輔はこんな話をしていた。
松井大輔
「(安部は)海外行かないほうがよかったね。
俺はバルセロナBとか行ってもしょうがないと思ってたから。いや、意味ねぇよ。
普通のチームに行ったほうがいいんだよね。そういうでっかいチームのBとか、マンCと契約しましたとか…いやまぁ、見栄えはいいけど、その後がないから。
レンタル、レンタルになって、どっちにしろ、レンタルの選手になっちゃう。
色んなチームのスターになって、そのチームのヒーローにならないといけない。
そこで確立したものをもって、違うチームに行く。自分のチームが育てた人間だっていうのを証明しないと。
シャルケってなったら、うっちー(内田)なわけじゃん。レンタルでもなんでもない。マンCからのレンタルで来てたら、うっちーとはなんないかもしれない。
ずっとシャルケにいて、シャルケで活躍してる選手、うちのチームのうっちーだっていうから皆応援するわけでしょ。
やっぱレンタルの選手はちょっとね…ってなるよ」
ビッグクラブに移籍しても、レンタル要員になるのでは意味がないと考えているようだ。
昨年5月以降、公式戦出場から遠ざかっている安部。バルサBとの契約は2023年まであるとされている。