オリンピアでプレーしているパラグアイ代表DFイバン・トーレスの妻であるクリスティーナ・アランダが、コンサート中に射殺されたようだ。

『Record』によれば、事件は日曜日にホセ・アスンシオン・フローレス円形劇場のVIPエリアで発生したとのこと。

そこに滞在していた麻薬の大物売人であったエデルソン・サリナス・ベニテスという人物を狙った襲撃があったという。

それに巻き込まれたクリスティーナ・アランダは頭部に銃弾を受け、イタグア国立病院に運ばれたものの死亡が確認されたとのこと。

他にもこの事件ではマルコス・イグナシオ・ロハスという男性も死亡しており、他4名が負傷しているそう。

【動画】コンサート中に起こった悲劇…負傷者が運ばれていく映像

クリスティーナ・アランダは15歳からモデルとして働き、テレビ番組「Calle 7」に出演したことで有名なタレントとなった人物。

ソーシャルネットワークではインフルエンサーとして影響力を発揮するほか、ファッションブランドの「Vita」を展開するなどビジネスウーマンとしても活躍していた。

イバン・トーレスとは10年間婚姻関係を続け、3人の子供を授かっていた。このところは離婚の噂が流れていたものの、別居はしておらず定かではなかったという。

パラグアイ代表チームは練習の前にクリスティーナ・アランダへと向けた黙祷を行っていたそうだ。

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