ワールドカップイヤーである2022年に入って初めての戦いを終えた日本代表。

システムは4-3-3を継続して採用したが、左ウィングはやや人材が欠けている。

三笘薫は怪我で欠場したほか、南野拓実はサイドでは彼の良さが出ない。ということで、代表の左サイドで起用して欲しい選手たちを選んでみた。

奥川 雅也(ビーレフェルト)

かつて“古都のネイマール”の異名で知られた奥川にとって、左サイドは最も能力を生かせるポジションだ。

スピードに乗った変幻自在のドリブルが武器で、最近は得点力も上昇中。両足をほぼ遜色なく扱えることから右サイドも可能で、彼が代表に入れば戦術的な幅が広がることは間違いない。

ビーレフェルトで得点を量産しながら今回も選出されなかったが、今の彼を呼ばないのは罪深いとさえいえる。