財政難のためにリオネル・メッシを手放さざるを得なかったバルセロナ。

一方、メッシを獲得したPSGやマンチェスター・シティは実質的に中東の政府系ファンドが運営しており、桁外れの資金力を誇っている。

そうしたなか、バルサのジョアン・ラポルタ会長は『TVE』のインタビューで“宣戦布告”をした。

ジョアン・ラポルタ(バルセロナ会長)

「欧州サッカーをEUに属さない国家に委ねることは許されない。

シティとPSGが金のなる木を持っているのは明らかであり、我々はそれと闘う。

私が言及した3クラブ(バルサ、レアル・マドリー、ユヴェントス)だけでなく、黙っているクラブも背後で我々をサポートしてくれている」

バルサ、レアル・マドリー、ユヴェントスは欧州スーパーリーグ構想を諦めていないクラブだ。

 

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PSGのナースル・アル・ハライフィ会長は同構想への強い批判を表明しているが、ラポルタ会長は「我々は続ける。これは欧州サッカーを救う術なのだ。国内リーグを壊すことなく、枠組みに合わせなければいけない」と明言している。

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