ブンデスリーガ10連覇を目指すバイエルン・ミュンヘン。第28節フライブルク戦に1-4で勝利したが、まさかの珍事が物議を醸している。

1-3のスコアだった後半39分にバイエルンが2人の選手交代を行った際に混乱が発生。

審判団は1人しかベンチに下がらなかったことに気付かず、バイエルンを20秒ほど「12人」でプレーさせてしまったのだ。混乱の原因は、第4審判がキングスレイ・コマンの背番号を誤って表示したこと。

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ドイツサッカー連盟の規則では「資格がない選手を故意に起用したチームは0-2で負けになる」などと記されているが、フライブルク側から上訴を行う必要がある。

そうしたなか、フライブルクはドイツサッカー連盟に対して上訴を行ったと発表した。

「何の落ち度もないにもかかわらず、積極的な役割を果たすことを余儀なくされるのは非常に不愉快であり、明らかなルール違反を処理する責任を負わされている」などとしつつ、集中的な議論の末に上訴を決めたとのこと。

これを受けてドイツサッカー連盟はバイエルンの勝利という結果を維持するのかを決定することになる。

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