リヴァプールを率いているユルゲン・クロップ監督は、多くの選手をこれまでワールドクラスに成長させてきた指揮官である。

その一方で、彼の下を離れたあとで苦しんでしまった選手も…今回は『Planet Football』から「クロップから離れたあとに低迷した9名」をご紹介する。

マリオ・ゲッツェ

ボルシア・ドルトムントでユルゲン・クロップとともに戦った若きゲッツェ。間違いなく世界最高クラスのタレントだったが、20歳でバイエルン・ミュンヘンへと移籍することを決断した。

バイエルンはドルトムントを相手に決勝で勝利してチャンピオンズリーグ優勝を果たしたが、ゲッツェは怪我のためにプレーすらままならず、失望ばかりが残る時間を過ごすことになった。

そしてワールドカップでは決勝戦でゴールを決めて優勝に貢献するも、結局後にドルトムントへと復帰することになった。29歳の現在はPSVアイントホーフェンでプレーしている。