マンチェスター・ユナイテッドのMFジェシー・リンガードは、すでに今季限りでチームを離れることを決意しているという。
この夏でラルフ・ラングニック暫定監督が退任し、あらたにエリック・テン・ハーフ氏が指揮官になることが決まっているマンチェスター・ユナイテッド。
そのため夏の選手の去就が注目されているところだが、『Guardian』によればリンガードはすでに退団することを決めたそう。
リンガードは今年1月にニューカッスル・ユナイテッドへのローン移籍が決まりそうな状況であったが、その交渉は土壇場で決裂していた。
その後もマンチェスター・ユナイテッドではあまり出場機会を得ることはできず、ベンチから外れることも多かった。
彼は今年末に行われるカタールW杯に出場することを諦めていないため、この夏には海外への移籍を検討する可能性があるそうだ。
それは次期監督であるテン・ハーフがどうするかにかかわらず、リンガードは「クラブからの敬意がない」と感じているとか。
なお、リンガードにはACミランやユヴェントス、ローマも強い関心を持っているとか。