今季、4冠の可能性があったリヴァプール。FAカップとリーグカップでは優勝したが、プレミアリーグは2位、UEFAチャンピオンズリーグは準優勝となった。

今季は全コンペティションでのゴール数がクラブ史上最多記録となったが、決勝戦では得点力を見せられず。

Optaによれば、今季のリヴァプールは決勝戦を戦った5時間半で1ゴールも奪えなかったという。

CL決勝は0-1で無得点。チェルシーと戦ったFAカップとリーグカップ決勝はPK戦の末に制したが、2試合ともに120分間での得点はなし。

3つの決勝戦を合計すると、330分で0ゴール。シュート数は61本で枠内シュートは17本。ゴール期待値は5.7あったという。

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ユルゲン・クロップ監督はCL決勝に敗れた後、レアル守護神ティボー・クルトワのセーブを賞賛。そのうえで、「クルトワは3つの驚異的なセーブをしたが、ああいうチャンスがもっとあればよかった。ファイナルサードでのクルトワに向けたクロスはあまり意味がなかった」とも話していた。

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