今夏のマーケットでアイントラハト・フランクフルトに加入することになった元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ。

ボルシア・ドルトムントで若くしてユルゲン・クロップ監督に見出され、10代で大ブレイクを果たしたことで知られている。

2013年にバイエルン・ミュンヘンへと移籍したが、そこでは今一つ爆発しきれず苦戦。2016年には多くのオファーの中からドルトムントを選び、自身が育ったクラブへと復帰していた。

その際に断ったとされるのが、ドルトムント時代の恩師でもあるユルゲン・クロップ監督からの誘い。リヴァプールの指揮官となったばかりの彼は、ゲッツェをチームに引き入れることを狙っていたという。

【動画】バイエルン時代、ドルトムント戦でクロップとじゃれ合うゲッツェ

『Bild』のインタビューに応えたゲッツェはその当時のことを振り返り、「リヴァプールに行っていたほうが良かったかもしれない」と語ったそうだ。

マリオ・ゲッツェ

「すべてのコーチに独自の強みや哲学があるものだ。僕の観点から言えば、ユルゲン・クロップは人事マネジメントの分野で最高の結果を残しているよ。チーム、スタッフ、クラブ全体が最高の成績を収めた。

リヴァプールは、ユルゲン・クロップ就任初年度で8位になっていたね。チャンピオンズリーグ出場権も獲得できなかった。それまでも含めて、クラブは常にトップにいたわけではなかった。

ドルトムントは逆にトーマス・トゥヘル監督の下で優勝するシーズンを過ごしていた。トップにいたんだよ。

ユルゲン・クロップはまだリヴァプールを構築するプロセスの中にいたんだ。ただ振り返ってみれば、リヴァプールを選んだほうがよかったかもね」