ついに開幕したFIFAワールドカップ・カタール大会。同国は人権問題などを抱えており、欧州からは強い反発が起きている。
オランダやドイツ、イングランド、ウェールズ、デンマーク代表は、多様性を支持するためにマルチカラーに彩られた「One Love」キャプテンマークを今大会で着用する予定。
FIFAはそういった行為には罰金も辞さない構えとされている。また、「One Love」キャプテンマークを着用した場合はイエローカードを科されるとイングランドサッカー協会は警告されたとも。
『NOS』によれば、オランダサッカー協会はFIFAから処罰については何も聞いていないと回答したとのこと。
また、キャプテンマークをつける予定のオランダ代表のキャプテンであるフィルヒル・ファンダイクは、「合意しているし、現時点では何も変わりはない。(ただ)イエローカードを貰った状態でプレーするのは好きではない。避けられるならそうしたい。まだ何も聞いていないが、もし聞いた場合には内部で話し合う」と述べた。
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オランダは22日にセネガルとの初戦を戦う。