国際サッカー連盟は16日、「2025年から新しいFIFAクラブワールドカップを創設する」と公式発表した。

これは現在行われているクラブワールドカップを発展させたもので、2025年から2年ごとに行われるとのこと。

『Mirror』によれば、今回行われたFIFA評議会において、1時間近く遅刻して会場に現れたジャンニ・インファンティーノ会長が発表したものだという。

ジャンニ・インファンティーノ

「男子のクラブワールドカップは2025年に開催される。場所については議論して決定する必要があるが、32チームによるトーナメントが開催されるだろう。原則として、3月の10日間を大会に使用することが合意された。これはワールドカップのようなものになる。

そしてワールドカップやコパ・アメリカ、EUROが開催される偶数年には、4つの異なるサッカー連盟の4チームによるトーナメントが開催される。

これは、様々なサッカー連盟のチームがより多くの試合を行えるようにするための、FIFAワールドシリーズのイベントだ」

なお、従来のクラブワールドカップについては2023年に開催され、規模はこれまで通りに各大陸の6チームとホスト国が出場。会場はモロッコになるとのこと。

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ただ、『Mirror』によればこの32チーム参加のイベントはチャンピオンズリーグに出場する欧州のクラブ、ヨーロッパクラブ協会がかなり反対しているとのこと。

このインファンティーノ会長の発表もかなり不意を突かれたものであったようで、これからの対応が心配されている。

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