どんなスポーツも経験が重要視されるはずだが、若くしてキャプテンを任されるケースもある。

ここでは、10代にしてキャプテンを託された選手たちを取り上げてみる。

フェルナンド・トーレス

現役最後にはJリーグでプレーした元スペイン代表FW。

アトレティコ・マドリーでは弱冠17歳でデビューすると、19歳でキャプテンを任された。

ただ、当時のアトレティコは2部降格も味わうなど低迷期にあり、若くして大きな責任を背負うことは困難だったようだ。

後年、「19歳でアトレティコのキャプテンにはなれない。ありえない。19歳ではなく、25~26歳でなるべきだ。これはこのクラブの忍耐力の無さを示す一例。1年目のチームメイトが一人も残っていないなんて、世界のビッグクラブではありえないこと。(レアル・マドリーで)ラウールが何歳でキャプテンになったか知らないけれど、19歳ではないはず。(当時のレアルは)うまくいってたんだからね」と述べている。