先日締め切り日を迎えた冬の移籍マーケット。その中で大きな話題になったものの一つが、マンチェスター・ユナイテッドが鎌田大地を獲得するのではないかというものだった。

クリスティアン・エリクセンが足首の負傷で離脱してしまったことから急遽中盤の補強を行わなければならなくなり、最終的にはバイエルンからオーストリア代表MFマルセル・ザビッツァーを獲得している。

となれば鎌田大地は飛ばしだったのかという結果になったわけだが、『Daily Mirror』が伝えたところによれば、それは特にウソではなかったようだ。

エリクセンが怪我をした時、多くのエージェントから売り込みがあったそうだ。それは移籍を探していたイスコ、サウール・ニゲス、フッサーム・アウアール、そしてヤニック・フェレイラ・カラスコだったという。

ただ、マンチェスター・ユナイテッドはその4名にはまったく関心がなかったとのこと。

狙っていたのは第1にマルセル・ザビッツァー。そして、もしそのローン移籍の提示が断られていたら、鎌田大地を急遽狙っていった可能性があったという。

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現在アイントラハト・フランクフルトとの契約が残り半年となっているため、いずれにしても今後鎌田大地の去就は大きな話題になっていくはずだ。

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