先月23日に行われた韓国の春季大学サッカー連盟カップで発生した「無気力試合」が物議を醸しているようだ。

それはベスト4の延世大学対京畿大学の試合。前半9分に延世大が先制点を奪ったが、その後33分まで両チームがほとんどプレーの意思を示さなかったという。

これは公式Youtubeでライブ配信されていたこともあり、あまりにもフェアプレーの原則に反していると批判の的になった(配信された動画はまだ残っている)。

その後は両者ともにプレーを再開し、最終的には2-1で延世大が勝利を収める結果となったものの、当然ながらその内容が問題になった。

そして『スポーツ朝鮮』などの報道によれば、今回韓国大学サッカー連盟がこの件についての会議を行い、両大学に懲戒処分を与えることにしたそう。

ただし、その内容が「今後の大学サッカーにおける大会1つに参加することができない」というもの。

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韓国の大学サッカーにおいて最も重要な大会である「Uリーグ」は韓国サッカー協会が主催しているため、この懲戒処分はあまりにも軽いものだと批判も受けているようだ。

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