先日日本のメディアで伝えられていた日韓戦の開催案。6月のインターナショナルマッチウィークで日本代表と韓国代表が対戦するかもしれないというものだ。

この数年は欧州や北中米でネーションズリーグが行われているため、親善試合に充てられるスケジュールが著しく減少しており、日本も対戦相手の選定が難しくなっている。

それもあって、先日は日本代表の相手として韓国が対戦を希望しているという一部報道があった。

ただ、『edaily』などが伝えたところによれば、韓国サッカー協会はそれについて事実ではないと否定したという。協会関係者は以下のように話したそうだ。

「国際Aマッチの準備をする上で、日本とは多くの協力をしている。実務者たちが連絡をしながら、『相手がいなければ我々がやろうか?』という軽い冗談が広まってしまったようだ。交渉は行ったことがない。

現在韓国では日本と代表戦をする計画自体がない状態だ。6月には国内で2試合を行い、9月にはヨーロッパなどで海外遠征を行う予定である。

既存の計画を変えてまで日韓戦をする理由はない」

【関連記事】日韓W杯から20年…「まだ現役を続ける8名の選手」

とのことで、韓国の側も日本の側も本気で日韓戦を行うつもりはないそうだ。

【厳選Qoly】パリ五輪にオーバーエイジ参加するかも?ウワサの「3名のスーパースター」

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら