ザカリア・バカリ(モロッコ/ベルギー代表)
逸材が揃っていたベルギー育成年代の選手の中でもバカリは際立っていた。
PSV時代の2013年、17歳で迎えたオランダでのリーグ初出場でハットトリックという衝撃的なデビュー。同年にはベルギーのA代表でデビューを果たした。
モロッコ系の選手特有の繊細なドリブル、年齢を感じさせない決定力は10代のそれではなかった。当然ビッグクラブが放っておくことはなく、プレミアリーグのクラブと争奪戦のうえバレンシアに移籍する。
しかしそれ以降の彼が大きなインパクトを残したことはない。現在はオランダの下位クラブであるRKCでプレーする。