2024年2月からの供用開始に向けて建設が進むサンフレッチェ広島の新スタジアム。
その修繕費等を確保するため、スタジアム命名権取得者の募集が今年3月24日から5月8日にかけて行われていた。
呼称使用期間は「5年以上」、命名権料は「1億円以上」に設定されていたなか、命名権を取得した企業についてTSSテレビ新広島が5日に報じた。
命名権を取得したのは家電量販店大手のエディオン。サンフレッチェ広島の現ホーム、広島ビッグアーチこと広島広域公園陸上競技場の命名権取得者としてもお馴染みの企業だ。
命名権料は年間1億円の10年契約。応募条件は広島県内に本社か支店がある企業・団体だったが、実際に応募したのはエディオン1社のみだったという。
新サッカースタジアム『命名権(ネーミングライツ)取得者決定』
クラブの新たなホームスタジアムとなる新サッカースタジアムの「命名権(ネーミングライツ)取得者」がクラブトップパートナーの株式会社エディオン様に決定したことが広島市公式HPにて公開されました!https://t.co/VmHxBU0Rdr
— サンフレッチェ広島 公式 (@sanfrecce_SFC) June 6, 2023
本日、広島市が公表したことを受け、サンフレッチェ広島も命名権取得者決定の一報を伝えている。
【関連記事】サッカー共用スタジアムも!WBC開催のアメリカ、「野球場」収容人数ランキングTOP10
新スタジアムの名称は、5月12日に行われる命名権契約締結式で発表される予定。現スタジアムが「エディオンスタジアム広島」だけにこちらがどのような名称になるのか楽しみだ。