7日、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグの決勝がプラハのエデン・アレナで行われ、ウェストハム・ユナイテッドがフィオレンティーナを2-1で破り初優勝を飾った。

昨季スタートし、2回目となった今大会。決勝へ勝ち進んだのは、イタリア・セリエAで今季8位のフィオレンティーナと、イングランド・プレミアリーグで今季14位のウェストハムだった。

試合はスコアレスで折り返すと、62分にウェストハムがサイード・ベンラーマのPKで先制。しかしフィオレンティーナも5分後にジャコモ・ボナヴェントゥーラのゴールで追いつき、一進一退の攻防を見せる。

決勝点が生まれたのは後半アディショナルタイム、ジャロッド・ボーエンが難しいシュートをゴールへ流し込み、勝敗を決するゴールを決めてみせた。その直後のデイヴィッド・モイーズ監督の様子を『SUN』が動画で紹介している。

歓喜のあまり、ピッチに入るどころかペナルティエリア内まで駆け込んだモイーズ監督。途中で少し冷静になったようだが、選手やスタッフと喜び合う姿が印象的だった。