今季限りでの引退を決断した元日本代表の長谷部誠。
フランクフルトで40歳までプレーした元代表キャプテンは、クラブ幹部とともに来日し、東京での会見を行った。
そうしたなか、ドイツ紙『Bild』は、長谷部の妻である佐藤ありささんを取り上げていた。
「意外なことに、長谷部の妻である佐藤ありささん(35歳)は日本に向かわなかった。彼女はフランクフルトで2人の子供の面倒を見ており、脚光を浴びるのは夫に任せている。というのも、長谷部夫人は日本では夫と同じくらい有名で、モデルやテレビスターとして活躍していることは、ドイツではほとんど誰も知らない。このアイントラハトの選手の妻は、実はスターなのだ。フランクフルトのスター選手の側にいる強い女性」などと伝えている。
かつて女性ファッション誌のモデルとして活躍した佐藤ありささんは2016年に長谷部と結婚。第一子出産後に渡独し、家庭を支えてきたそう。
その後、第二子も誕生し、長谷部は引退試合で2人の子供たちを抱きしめて号泣していた。
そのうえで、長谷部は「明日からはピッチに飛び込んできた2人のモンスターの分も含めて自由な時間が増えるはず(笑)」とも語っており、今後はフランクフルトでコーチ業を始めつつ、良きパパとしても活躍しそうだ。