スペイン代表は15日に行われたクロアチアとのEURO初戦に3-0で勝利した。
前半だけで3点を奪う展開だったが、ボールポゼッション率ではクロアチアが上回った(スペイン46%、クロアチア54%)。
『The Athletic』の記者によれば、スペイン代表は136試合連続でポゼッション率で相手を上回ってきたが、その記録がついに終わったという。
スペインがポゼッション率で下回ったのは、EURO2008の決勝以来だそう。その試合でスペインはドイツを1-0で下して優勝しているが、ポゼッションは47%ほどだった。
クロアチア戦後、スペインのルイス・デラフエンテス監督は「このチームに流れる競争心のDNAにインスパイアされた完全なパフォーマンスだった、若手もほぼすべてを勝ち取ってきたベテランもいまだにハングリーで献身的だ」と選手たちを讃えていた。
スペインはグループステージ第2節でイタリアと対戦するが、ポゼッション率も注目されることになりそうだ。