ドイツ人の父と日本人の母を持つミオ・バックハウスこと長田澪。
20歳の大型GKはブレーメンから貸し出されたオランダのフォレンダムで評価を上げた。バルセロナが獲得に関心を示しているが、ブレーメンは彼を放出する気はない。
そうしたなか、長田は『Transfermarkt』のインタビューで、バルサからの関心についてこう話した。
「僕もバルサの噂を耳にしましたし、WhatsAppやInstagramには物凄い数のメッセージが殺到しました。
正直、そういう噂はいつだって嬉しいものです。でも、僕の関心は完全にブレーメンにあります。
Zetti(ブレーメン守護神ミヒャエル・ツェッテラー)がいいシーズンを送ったことは知っていますが、僕は明確なスポーツ的な目標を持ってブレーメンに戻ります。
野心的なGKたちと同じように僕も当然ながら正GKになりたい。新シーズンに向けて意欲を燃やしていますし、練習でもそれに従って取り組むつもりです」
バルサからの関心は嬉しいとしつつ、いまはブレーメンで守護神になることを目指す考えのようだ。
なお、ブレーメンは昨季のブンデスリーガで11勝9分14敗の9位だった(48得点54失点)。