イングランド代表はEURO2024のグループステージを首位で通過した。
だが、1勝2分となった3試合で奪った得点はわずか2ゴール。スコアレスドローとなったスロベニアとのグループ最終戦後にはブーイングも飛んだ。
そうしたなか、元アーセナルFWイアン・ライトの発言が話題になっている。『ITV』の放送でこう述べたのだ。
「サカがイングランド代表で見せてきたチャンスメイクやゴール・アシストは素晴らしいが、彼は生粋の左サイドプレイヤーだ。
ユース代表では左サイドでプレーしていたし、アーセナルでも最初は左だった。それでバランスがとれ、コール・パーマーを起用できるなら、少なくとも検討すべきだ。
カイル・ウォーカーもそこ（左SB）でプレーできるが、選手が内側に入ってくるのと同じ状況で周りに誰もいない。サカは生粋の左利きなので、左サイド全体を活性化できる。
サカは生粋の左サイドなので、サカを左サイドバックにして、パーマーを右に置けないか。単純に試合のバランスと流動性が必要だからだ」
イアン・ライトは、パーマーを気に入っており、彼を右ウィングとして起用して欲しい模様。そして、これまで右ウィングでプレーしてきたブカヨ・サカを左サイドバックにすることも提案していた。
サカはアーセナルで左サイドバックとしてプレーした経験がある。
今大会のイングランド代表は純粋な左SBがルーク・ショウしかおらず、彼が怪我を抱えていたため、これまでは右利きのキーラン・トリッピアが左SBとしてプレーしている。
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