FC町田ゼルビアは23日、日本代表MF相馬勇紀が名古屋グランパスから完全移籍で加入することが決まったと発表した。

相馬は1997年2月25日生まれの27歳。東京都調布市の出身で、三菱養和調布ジュニアユースから三菱養和SCユースを経て早稲田大学へ進学。2019年に名古屋グランパスでプロ入りした。

特別指定時代から9試合に出場し、ゴールも記録。プロ1年目こそ8月から鹿島アントラーズへ期限付き移籍したが、2年目から主力へ定着していき、2021年の東京五輪メンバーにも選出された。

日本代表としてカタールワールドカップに出場した直後の2023年1月、ポルトガル1部のカーザ・ピアへ期限付き移籍。1年半プレーしたあと、今年7月に名古屋へ帰還し、復帰戦となった14日の柏レイソル戦ではさっそく2-1の勝利に貢献していた。

以下は町田加入が決まった相馬勇紀のコメント。

「初めまして、名古屋グランパスから来ました相馬勇紀と申します。史上初の初昇格初年度でのJ1リーグ優勝という景色を皆さんと共に見るために結果でチームに貢献したいと思います。新たな歴史を作れることにとてもワクワクしています。熱い応援宜しくお願いします。天空の城 野津田 でお会いできることを楽しみにしています。」

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黒田剛監督のもとJ1首位を走る町田は、パリ五輪に出場するU-23日本代表FW平河悠が先日イングランド2部のブリストル・シティへ期限付き移籍。平河は主力中の主力だったため後釜の補強が注目されていた。

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