パリ五輪の初戦でパラグアイに5-0の完勝を収めたU-23日本代表。
グループステージ突破に向けて最高のスタートを切ったこの試合で、決定的な仕事をした3名の選手をピックアップした。
三戸舜介
まずは、初戦で大きすぎる先制点、そして追加点を決めた三戸舜介。
五輪直前のフランス戦に続き左寄りのトップ下で先発すると、中盤でボールを引き出しながら躍動する。
【速報動画 #パリオリンピック2024】
前半19分
日本 #三戸舜介 選手のゴールで先制!
サッカー男子 予選リーグ
日本 1-0 パラグアイ
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1点目に関しては「トラップした後に(周りを)見たらフリーだったのでちょっと時間ありすぎたんですけど、うまく決めることができてよかったです」と三戸。
【速報動画 #パリオリンピック2024】
後半18分
#三戸舜介 選手がヘディングで決め
この試合2得点目!
サッカー男子 予選リーグ
日本 2-0 パラグアイ
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2点目は「クロスを上げる前から(斉藤光毅と)目が合っていて、ドンピシャのボールが来たのであとは決めるだけでした」とのことで、昨季スパルタ・ロッテルダムで一緒にプレーした2人の連携が光った。
藤田譲瑠チマ
まさに藤田譲瑠チマ向きの試合だったと言える。
序盤はパラグアイが守備時4-4-2の形で藤田へのパスコースを常に警戒。ボールに触る機会が少なかったが、25分にウィデル・ビエラが退場して10人になったことで藤田のプレーエリアにスペースが生まれた。
そこからは彼の独壇場。巧みなフェイクで相手のプレスを剥がし、持ち味である縦への速く正確なパスで次々とチャンスを演出。キャプテンとしてチームメイトに声もかけ続け、大勝の原動力となった。