Qolyアンバサダーのコラムニスト、ロイすんによるレポートをお届けします。
8月8日生まれのサッカーファンの皆さん、お誕生日おめでとうございます!
この日は、8の形が似ていることから「ひょうたんの日」、足の数が8本であることから「タコの日」など、なんと全部で65個も記念日があるとのこと。
今回は、そんな8月8日に生まれた3人の偉大なフットボーラーを紹介します。
マリック・チャウ
生年月日:2001年8月8日
代表チーム:ドイツ
所属クラブ:ミラン、シャルケなど
底知れぬポテンシャルを感じさせる、将来性豊かなセンターバックの大器。
調子にムラがあるものの、対人守備に絶対的な自信を持ち、好調時は推進力のあるドリブルでチームアタックに厚みを持たせる。
当然、資金力のあるクラブが黙っているわけもなく、特にニューカッスルが強い関心を寄せており、ミランも後継候補にストラヒニャ・パブロビッチを獲得。もしかしたら8月末までに、何かしらの動きがあるかもしれない。
シャンセル・ムベンバ
生年月日:1994年8月8日
代表チーム:DRコンゴ
所属クラブ:マルセイユ、ポルトなど
ザイール時代に出場した、1974年西ドイツ大会以来のワールドカップ行きを目指す、DRコンゴ代表のディフェンスリーダー。
ポルト時代にペペの隣で培った経験と持ち前の強靭なフィジカルを、移籍先のマルセイユでも遺憾なく発揮。指揮官が頻繫に代わるチームの中でも、常に主力であり続けた。
母国DRコンゴは、2023年アフリカネイションズカップでベスト4と躍進し、ヨアネ・ウィサ(ブレントフォード)、サイラス(シュトゥットガルト)など近年は戦力も充実。2026年には、W杯でプレーするムベンバの姿を見ることができるかもしれない。
ジト
生年月日:1932年8月8日
代表チーム:ブラジル
所属クラブ:サントス
セレソンでも一緒にプレーしたペレ、ジウマールらと共に、サントスを初のコパ・リベルタドーレス王者に導いたレジェンド。
現代サッカーでいうアンカー(5番)の位置を得意としていたジトは、ブラジル代表としてW杯に3大会連続で出場。1958、1962年大会と2大会連続優勝に大きく貢献した。
司令塔タイプ(8番)のジジと組む変則型のダブルボランチは、その後セレソンの伝統となり、1970年大会のクロドアウド、ジェルソンへ受け継がれていった。
ライター:ロイすん
フランスW杯以降を海外サッカーの魅力にハマり、観戦歴は20年以上に。
過去・現在・未来問わず、幅広い世代の選手情報や企画をブログやQoly、YouTubeなどで発信中。
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