今夏に佐野海舟が加入したドイツのマインツ。

昨年末にはアンワル・エルガジがイスラエルを非難するSNS投稿によってマインツから不当解雇されたと訴える事態が起きた(エルガジは今夏にカーディフへ移籍)。

そうしたなか、エルガジはSNS上に以下のような声明を投稿した。

「今日、マインツから相当額の支払いを受けた後、この法廷闘争は決して金銭的問題ではなかったことを明確にしたい。

この場を借りて、マインツに2つのことを感謝したい。

まずは相当額の金銭支払いについて。そのうち、50万ユーロは(8000万円)はガザ地区の子どもたちのためのプロジェクトに使われる。マインツは何度も支払いを回避しようとして失敗したが、俺を通じてガザの子どもたちの生活を少しでも改善するために金銭的貢献したと慰めを見出して欲しい。

次に、俺を黙らせようとすることで、ガザで抑圧された声なき人々のために俺の声をさらに大きくしてくれたこと(に感謝する)」

マインツとの係争は終了したようだが、皮肉を込めた感謝を綴っていた。

最悪の「ケンカ別れ移籍」ワースト7

オランダ代表経験があるエルガジだが、モロッコにもルーツを持つ。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい