フェイエノールトでプレーする日本代表FW上田綺世は、19日のエールディビジ第9節ゴーアヘッドイーグルス戦で今季リーグ戦3点目となるゴールを決め、5-1の勝利に貢献した。

エースFWサンティアゴ・ヒメネスの長期離脱により、上田は代役としての活躍が期待されているが、クラブ史上最高額の移籍金で獲得しただけに批判も少なくない。

ただ、かつてアヤックスやPSVでプレーしたデンマーク代表FWケネス・ペレスは、『Dit was het weekend』でこう述べていたそう。

「上田についておもしろい話を聞きたいかい?昨日の試合中に映ったスタッツを見た。彼への批判は多い。『あんなの何の役にも立たない』ってね。

だが、彼は先発8試合で5ゴール・2アシストを記録している。いい数字じゃないか?

(それでも受け取られ方がよくないのは)多くの人がいまだに彼は十分なプレーを見せられていないと感じているからだ。

彼は私を魅了するものを持っていると何度も言ってきた。確かに彼はヒメネスほどフェイエノールト加入直後に活躍はしなかったが、それでも先発した8試合で5ゴールを決めている」

先発した試合では結果を残していると擁護していたようだ。

代表監督や代表チームとケンカ別れした7人のスター

上田はフェイエノールトでの48試合で8ゴールとなっているが、プレータイムは1691分ほど。セルクル・ブルッヘでは42試合で23ゴールを決めたが、プレータイムは3343分ほどあった。

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