15日に行われたアジア最終予選でオーストラリア代表と1-1で引き分けた日本代表。
後半13分にDF谷口彰悟のオウンゴールで先制を許したが、同30分、途中出場したMF中村敬斗の仕掛けから相手のオウンゴールを誘発し追いついた。
この試合では、途中投入された中村敬斗が左サイドに入り、その左サイドで先発したMF三笘薫がその前のシャドーと呼ばれるポジションに入った。
二人は同じポジションということもあり、日本代表の試合で同時出場するのは初めてのこと。
タレントの影山優佳さんは試合後に中村と三笘の二人を直撃し、それぞれの言葉を引き出していた。23日、その様子が『テレビ朝日スポーツ』のYouTubeチャンネルで公開されている。
中村は、「僕自身は(ボールを)持ったら仕掛けることを意識して入りました」と話し、「それを三笘選手は理解してくれていて、僕をうまくフリーにさせてくれるようなポジショニングをとってくれた」と感謝した。
その言葉通り、三笘は「中村選手が入ってより彼を生かすところは考えてました」とコメント。
ただ、「シャドーでもっともっとボールを受けて、シンプルにさばいて中に入っていくことだったりスルーパスを出すことだったり…ボールロストも多かったですし、もっと中でも良いプレーができないとダメかなと思います」と反省を口にしていた。
二人のスーパードリブラーによる初共演。打開力のある三笘を左サイド、得点力のある中村をシャドーで使ったほうがいいのではないかとの声もあるが、中村自身は手応えも感じているようだ。
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「僕個人としてはアジアカップ以降、縦へのドリブルは意識して取り組んできた課題だった。それを6月シリーズで出せて、オーストラリア戦でもうまくできた。成果が出て嬉しいですね」
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