スポーツブランドのhummel(ヒュンメル)は3日、J2ジェフユナイテッド千葉の2025シーズンにおけるユニフォームを発表した。
新ユニフォームは、ホーム・フクダ電子アリーナの20周年を記念したデザインになっている。
スタジアムの建設計画において、ゴール裏スタンドの「屋根なし、立ち見」が検討されていた歴史を持つフクアリ。それに反対し、「全スタンド屋根付き、全イス席」への署名運動を行ったサポーターの想いが元となったユニフォームだ。
サポーターの想いで架けられたフクアリの屋根が、新ユニフォームのデザインモチーフに採用。フクアリが持つ特徴的な屋根の形状が「ジェフアーガイル柄」として胸と背に配置されている。
さらに、左袖にはフクアリ南スタンドの屋根が記念ロゴとしてプリント。ゴール裏サポーターが観ている景色とともに、クラブのフィロソフィー『WIN BY ALL!』の文字が刻まれている。
また、襟元にはJR蘇我駅上空からフクアリ周辺を見た風景イラストとジェフフォントで12番の文字が入っている。
デンマークの老舗!ヒュンメルの「いろんな意味で最高なユニフォーム」10選
ホームタウンの歴史とサポーターの熱い思いが込められた新ユニフォームの販売日時は、後日クラブから発表される予定だ。