今夏のパリ五輪で無念の準々決勝敗退となったなでしこジャパン。
そのなかで、19歳の谷川萌々子がブラジルとのグループステージで決めたスーパーゴールは世界的な話題になった。
谷川はドイツの名門バイエルンからスウェーデンのスウェーデン1部のローゼンゴードにレンタル移籍中。
そのローゼンゴードは4試合を残してリーグ優勝を決めていたが、このほどシーズンが終了した。谷川は9日の最終戦でゴールを決めており、今季16ゴールで得点王に輝いている。
PKによる得点はひとつもなく、MFが本職にもかかわらず、得点王になったのはすごいことだ。
『Aftonbladet』によれば、今季限りで引退する39歳の大ベテランであるチームメイトのカロリーネ・セゲルは「モモコは絶対的にずば抜けていた」と脱帽していたとか。
また、同紙も「欧州に慣れるのに時間がかかると心配する声もあったが、19歳の日本人は一気にブレイクした。この中盤のテクニシャンに降参せざるをえなかったGKは数多い。春に彼女がゴールなしでピッチを去ることは一度もなかった(4月~5月に7試合連続ゴール)」と伝えている。