今季からイタリアのパルマでプレーする日本代表GK鈴木彩艶。22歳の若き守護神は、セリエAの舞台で研鑽を積んでいる。

『CIES Football Observatory』によれば、鈴木は25歳のGKとして欧州屈指の選手になっているようだ。

それは今季の欧州5大リーグで540分以上プレーしているU-25のGKのなかで、実際の失点数と失点期待値の差をランキングしたもの。

鈴木はマイナス14%で全体2位につけている。対戦相手の攻撃数と質から期待される失点数よりも実際の失点数が10%以上少ないということ。

1位は、リールの23歳フランス人GKリュカ・シュヴァリエで、マイナス32%。

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鈴木は今季のセリエA12試合で16失点(クリーンシートは2つ)。パルマは14位と低迷しており、鈴木自身も人生初の退場も経験したが、チームを救うプレーも多く見せている。

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