今週末の7日(土)に行われるJ1昇格プレーオフ決勝。

今季J2で5位のファジアーノ岡山は、同6位のベガルタ仙台を相手に引き分け以上で、悲願のJ1初昇格が決まる。

そんな注目の一戦が開催される岡山のホーム、シティライトスタジアムだが、来年から新しい名前になることが先日発表されている。

岡山県は11月15日、岡山県総合グラウンド陸上競技場のネーミングライツ(命名権)契約について、来年2月からの命名権者がJFEスチール株式会社に決まったと発表した。

新たな愛称は「JFE晴れの国スタジアム」。JFEスチールは応募の理由や愛称などについてプレスリリースの中で以下のように書いている。

「当社の生産活動の維持・発展のためには、製鉄所をはじめとする製造拠点が立地する地域の皆様との共生・共栄が不可欠であり、当社は、その実現に向け、地域の発展に資する社会貢献活動に取り組んでいます。このたび、当社の主要な製造拠点である西日本製鉄所(岡山県倉敷市・広島県福山市)エリアにおいて、地域のさらなる発展に寄与したいと考え、今回のネーミングライツに応募しました。

今回決定した愛称の「晴れの国」は、岡山県のキャッチコピーとして親しまれており、岡山県総合グラウンド陸上競技場が、これからも地域の皆様に親しまれ、スポーツを通じて地域がさらに発展していくことを願い、「JFE晴れの国スタジアム」としました。

当社は、今後も事業活動のみならず、地域の発展に資する「地域コミュニティの活性化」、「次世代育成」、「環境保全」、「スポーツ・文化振興」を中心とした社会貢献活動に取り組んでまいります。」

倉敷市や岡山県に隣接する広島県福山市に製鉄所がある縁で今回ネーミングライツに応募したようだ。

契約期間は2025年2月1日から2030年7月31日までで、命名権料は年間3,000万円(税抜)とのこと。

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なお、7日に行われるJ1昇格プレーオフ決勝は4日にチケットが発売され、即日完売となっている。

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