今季、PSGからレアル・マドリーに移籍したフランス代表FWキリアン・エムバペ。
今月20日で26歳になる彼は、10代でW杯優勝を成し遂げると、キャリアで400試合以上に出場してきた。
そのエムバペは、『Clique』でこんな話をしていたそう。
「僕は超成熟していると言われてきた。時にそのメッセージは意味をなさない。人々は僕らをロボットとして見るけど、心の底ではみんなと同じ人間なんだ。
人々は僕らを批判するし、賞賛する。自分のキャリアは未知の長い川だ。14歳のときから、すごい選手になると言われ続けてきたけど、ビッグになると自分が小さく感じることもある。
サッカーファンはとても気まぐれ。良いか悪いか、問題はいつも同じ。スターになれば、みんなが話題にする。
プレーしてほしいならプレーするけれど、回復する時間がない。あなたたち次第だ。僕はそれでもプレーしたいが、回復する時間をくれ。
NBAは4ヶ月のオフがある。僕らは2週間ほど離れるけれど、2週目にはまた走り始める。それは休みじゃない」
近年、サッカー界では試合数の多さと選手の疲労が問題になっている。
レアル守護神ティボー・クルトワも「NBAは厳しいスケジュールだが、4か月の休みがある」という話をしたことがある。NBAのレギュラーシーズンは、10月から翌年4月まで(試合数は80ほど)。