東南アジア諸国の代表チームで争うASEAN三菱電機カップが現地で開幕した。
石井正忠監督が率いるタイ代表は、8日に行われた東ティモールとのグループステージ初戦に10-0で勝利している。
開始4分で先制すると前半に4点を奪取、後半もゴールラッシュとなった。
タイはボールポゼッション6割、枠内シュート17本と相手を圧倒している(相手の枠内シュートは1本)。ただ、タイがFIFAランキング97位なのに対して、東ティモールは196位と格下。
『Siamsport』によれば、石井監督は、「1点差で勝とうが10点差で勝とうが、勝点は3だ。このスタッツについてはまったく知らない。全員が常にゴールを決めようと決意しており、若い選手たちがよくやってくれた」と話していたそう。
2ゴールを決めたタイ代表の10番スパナット・ムエンターも「監督はゴールをたくさん決めろとは言いませんでした。監督はすべての試合に勝つことを強調していました」と述べていたとのこと。
タイは14日の第2戦でマレーシアと対戦する。