2024-25シーズンから再編されたAFCチャンピオンズリーグ。

かつてAFCカップと呼ばれた『ACL2』は今月初めまでにグループステージが終了し、12日にはラウンド16の組み合わせ抽選会が行われた。

日本から唯一参戦しているサンフレッチェ広島は、グループFを首位通過し、グループGを2位通過したベトナムのナムディンと対戦することが決まった。

ナムディンは9試合を消化した2024-25シーズンのベトナム1部リーグで現在2位につけている。

チームには複数のブラジル人選手が所属しているが、別格の存在といえるのがラファエルソンだろう。

2018~2019年にべガルダ仙台でプレーした27歳のブラジル人FWは昨季24試合31ゴールを記録し、ベトナム1部リーグの1シーズン最多得点記録を樹立した。

今年9月には「グエン・スアン・ソン」の名前で帰化。今月ベトナム居住が5年を迎えたため、9日に開幕したASEAN三菱電機カップのメンバーに招集されている。

同国史上最強の助っ人となった点取り屋が、広島の前に立ちはだかりそうだ。

帰化した国の代表でレジェンドになったスター10名

2024シーズンのJ1リーグで惜しくも優勝を逃した広島は、このノックアウトステージを制してACL2の頂点に立つことができるだろうか。

ACL2で優勝すると、来シーズンのACLエリート(予選)の出場権が与えられる。

【厳選Qoly】遠藤も!現在プレミアリーグで「最も優れた活躍をしている5名の選手」