パリ五輪で手腕を発揮した指揮官の続投が決まった。

日本サッカー協会(JFA)は12日、大岩剛監督(52)が2028年ロサンゼルス五輪を目指すU-23日本代表を指揮することを発表した。

現役時代にセンターバックとして活躍し、日本代表にも選ばれた大岩監督。

指導者として2018年に鹿島アントラーズを率いてAFCチャンピオンズリーグを制覇し、その後JFA入り。2022年からはパリ五輪を目指す日本代表チームの指揮官に任命された。

今年のAFC U-23選手権ではパリ五輪の出場権と優勝を成し遂げ、大きな話題に。

本大会では久保建英、鈴木彩艶らヨーロッパでプレーする多くの選手たちを招集できなかったものの、無失点でグループステージを首位通過。準々決勝ではスペインに0-3で敗れたがそのチーム作りは高く評価されていた。

もしロス五輪での指揮が実現すると2大会連続となり、日本初となる。

世代屈指の逸材ながらパリ五輪メンバー18名に含まれなかった海外日本人11名

なお、コーチに羽田憲司氏、GKコーチに佐藤洋平氏の就任も決定。羽田コーチはU-19日本代表コーチとの兼任となる。

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