2024年のJリーグが終わったこともあり、今週末は各地で引退試合が行われる。
LAギャラクシーで全米制覇を成し遂げたばかりの元日本代表DF吉田麻也も帰国して参戦する。ただ、彼はTokyo FMの『吉田麻也の切り替えて行こう!』でこんな話をしていた。
「一番言いたいのはですね、まず引退する選手たちは、先にやりとりして日程の調整をしてほしいなって(笑)
というのもですね、僕は14日に神戸で槙野智章選手の引退試合に出るんですが、その次の日は、松井大輔さんの引退試合で三ツ沢球技場に出席することになってます。ですが、実は中村憲剛さんにもお声をかけていただいていて、正直どっちも出たいので、いろいろ検索したんですよ。
ヘリコプターで行けないかなとかとも思ったんですけど、どうしても時間的に厳しいなということで。そうなると先に声をかけた者勝ちということで、槙野選手のほうに出ることになってしまったんですが、僕の気持ちとしてはどっちも魂を置いておきたいじゃないですか。
なので、こっちとしても非常に心が痛いというか、先に話しておいてほしかったなという、そこだけですね(笑)
別にいいんですよ、ギャラもいらないですし、予定だっていくらでもなんとかできるんですが、そこだけはね、体はひとつしかないので、しっかりと花道を作ってあげて、気持ちよく…。
気持ちよくっていったら、槙野は引退して何年だ?もう2年くらい経ってる(笑)もう十分に気持ちよく送り出されていると思うけど、構って欲しがりなので、構ってあげたいと思います(笑)」
14日(土)に14時から川崎で中村憲剛の引退試合、同日16時から神戸で槙野の引退試合が行われる。吉田は両方からオファーを受けたものの、泣く泣く中村憲剛のほうは諦めることにしたという。
翌15日(日)の14時からはニッパツ三ツ沢球技場で行われる松井の引退試合に出るとのこと。