今季初めてJ1に昇格すると、黒田剛監督のもとで3位と躍進した町田ゼルビア。

チームトップとなる9ゴールを叩き出したのが、FW藤尾翔太だ。彼は今夏のパリ五輪でもゴールを決めた23歳のストライカー。

その藤尾がPKを蹴る前にボールに水をかける行為が物議を醸してきた。そうしたなか、元日本代表GK権田修一は、フジテレビ系列の『ワイドナショー』で、この件について聞かれるとこう話していた。

「これは一種のゲン担ぎみたいなものなんじゃないかと思っていて。

ボールが濡れているから、僕らGKがやりづらいっていうのは正直あまり(ない)。雨の日は変な話、ボールが濡れてますし。あまり変わらないのかなと思っていて。

町田はロングスローとか新しいことをやったりとか、すごくタフにボール際で激しくやるチームなので、少しファウルが多かったりとか。そういうのもあるチームなので、少しマイナスにとらえられがちですけど、勝つために戦術的に黒田監督が色々と落とし込んでやっているので。

僕はこれは全然問題ないんじゃないかなと思いますし、それを止められないほうが逆に問題かなと」

ボールを濡らす行為がGKにとって不利になることはないと感じているようだ。逆にGKが止められないほうが問題だとも。

「最も嫌われている」5つのチーム

なお、Transfermarktによれば、藤尾はこれまでPKを12回蹴って11回成功させているという(PK戦除く)。

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