V・ファーレン長崎は12月31日、マーチャンダイジングパートナーシップ契約を締結しているFanatics Inc.の日本法人、ファナティクス・ジャパンと2025シーズンより新たにユニフォームサプライヤー契約を締結したと発表した。
プロ野球やBリーグのチームでユニフォームサプライヤーを務めてきたファナティクス・ジャパンだが、Jリーグクラブとの契約は初めて。
今回の契約の背景について、クラブはリリースの中で以下のように明かしている。
「V・ファーレン長崎は、2025年に創設20周年を迎えます。ピーススタジアムに舞台を移し、新たな船出となります。J2優勝、J1昇格を達成するべくこれからを共にするサプライヤーを検討してまいりました。現在、マーチャンダイジングパートナーシップ契約を締結しているファナティクス・ジャパン様にクラブの将来思い描くビジョンに共感いただき、『ファンとの一体感を今以上に強化していきたい』という想いのもとご支援いただくことが決定いたしました。日本国内で野球、サッカー、バスケットボールのチームを中心に、商品企画・生産・販売を一貫して手掛けるファナティクス・ジャパン様と共に、J2優勝、J1昇格に向けて歩んでまいります」
ファナティクス・ジャパンによれば、今回の契約に基づき、選手が試合で着用する公式ユニフォームを提供するとともに、ファンが選手と同じデザイン・品質のユニフォームを手に取りやすい価格で購入できるよう商品を展開。
1月11日(土)には、V・ファーレン長崎が開催する決起集会で新ユニフォームのデザインが発表された後、公式オンラインショップにて販売を開始するという。
また、試合用ユニフォームに加え、トレーニングウェアを含む関連商品のデザインと品質を強化することで、ファンとチームをつなぐ新たな価値を提供していくとのことだ。