今夏にイングランド1部マンチェスター・シティとの契約が満了するベルギー代表MFのケヴィン・デ・ブライネ。今年で34歳を迎えることになる同選手は、主戦場を欧州から移すことを視野に入れていると昨年から報じられてきた。
アメリカ紙『The Athretic』は7日、そんなデ・ブライネの移籍先について、2025年からアメリカのMLS(メジャーリーグサッカー)に参戦する予定のサンディエゴFCが有力であると報じた。
同紙は昨年5月より、サンディエゴFCとデ・ブライネが接近していることを報じていた。そして、契約満了が近付いてきた今、彼のMLS移籍はいよいよ現実的なものとなってきているようだ。
また、30代のスター選手の欧州以外での移籍先として定着しつつあるサウジアラビアに関しては、同紙はMLSより可能性は低いと述べている。
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サンディエゴFCは新規参入チームであるという事情もあり、MLS他クラブよりもサラリーキャップなどの問題への対処が容易だ。このまま移籍が実現すれば、参入1年目から世界的大スターを擁するチームが誕生することとなる。今後の動向に注目だ。