日本代表MF田中碧が所属するリーズは、英2部で首位に立っている。

1日に行われた下位カーディフとの第30節には7-0で大勝した。田中は78分間プレーし、勝利に貢献。

『Yorkshire Evening Post』は「試合を通して品格がにじみ出ていた。動揺した様子はほとんど見られず。守備もパスもドリブルも見事だった」として、田中に9点の高評価を与えていた。

この日のリーズは、シュート数でも29対2と相手を圧倒しており、ダニエル・ファルケ監督はご満悦だった。

「このリーグは容赦がなく、成功するためには自分たち自身が無慈悲になる必要があるが、今日見せたのはそれだった。

このパフォーマンスで気に入っているのは、4-0、5-0でリードしていた残り20分になっても意欲的にプレスバックして無失点で守りつつ、チャンスを作ってさらにゴールを奪おうとする意思があったことだ。もっとゴールを奪えていたかもしれないね」

一方、カーディフのエメル・ルザ監督はファンに謝罪している。

「残忍だ。非常に失望している。アウェイまで来てくれたファンたちに謝るしかない。相手がどれほど優れていたとしても、0-7は受け入れがたいが、前に進まなければいけない。

アウェイで0-7で敗れるのは痛い。リーズは我々よりもはるかに優れていた。だからこそ、彼らは首位にいて、我々はこの順位にいる(24チーム中19位)。

スタッフにとって、クラブにとって、選手にとって、屈辱的でとても失望する一日だった」

「最も嫌われている」5つのチーム

『BBC』によれば、カーディフにとっては、リーグ戦で1955年以来となる歴史的大敗になったそう。

【厳選Qoly】日本代表、全選手の契約メーカーと着用スパイク一覧(2025年3月シリーズ完全版)