昨年からスウェーデン1部のユールゴーデンでプレーする小杉啓太。

2023年のU-17W杯で日本代表の一員として活躍を見せた18歳の左サイドバックは、湘南ベルマーレユースから直接海外に移籍することを選択した。

春秋制のスウェーデンリーグは2024年シーズンが終了しており、欧州1年目だった小杉は14試合に出場。

UEFAカンファレンスリーグでゴールを決め、『日本のロベルト・カルロス』と評されるなど評価を高めている。

ただ、『Fotboll Sthlm』によれば、「欧州ビッグクラブへの移籍が噂になっているが、小杉はどこにも行かないだろう。彼はユールゴーデンでやり残した仕事があり、次のステップに進む前にもっと上達する必要があると考えている」とのこと。

欧州で経験を積む小杉は、『Transfermark』による市場価値が10代日本人選手のなかでダントツトップの200万ユーロ(3.2億円)に設定されている。ただ、すぐに移籍するつもりはないようだ。

ユールゴーデンのスポーツディレクターであるボ・アンデションも「啓太は売らないと明言する。啓太は2025年もユールゴーデンに留まり、さらに成長するだろう。ここでさらにプレーする」と話している。

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なお、『Fotboll Sthlm』は小杉にインタビューを行ったというが、「いつも自分の後片付けをきちんとする礼儀正しい18歳の日本人選手」とも伝えていた。

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