UEFAチャンピオンズリーグ第2節、グループBのトッテナム対バイエルン・ミュンヘン戦はショッキングな結果となった。

ソン・フンミンの一撃で先制したスパーズだが、最終的にはなんと2-7で惨敗してしまったのだ。主要大会でのホームゲームで7失点するのはクラブ史上初。

スパーズにとって屈辱的となった一戦で大暴れしたのが、元アーセナルのセルジュ・ニャブリだ。4ゴールを叩き出した彼は試合後に「ノースロンドンは真っ赤!」とツイートしたことも話題に。

そのニャブリがチームメイトにやられてしまったとんだ仕打ちがこれ!

試合後の歓喜のなかでDFニクラス・ジューレからタックルを浴びせられたニャブリ。その直後には、ハビ・マルティネスが彼のハットトリックボールをスタンドに蹴り込んでしまったのだ!

ハットトリックを達成した選手は記念に試合球が貰えるのだが、それをチームメイトが葬り去ってしまった形。「最後に4ゴールしたのは子供の頃!」と喜んでいたニャブリはこの無慈悲な振る舞いに「ハビィ!!」と唖然とした表情を見せていた。ただ、その後彼のもとにボールは戻ってきたようだ。

『Mirror』によれば、ジューレはタックルを浴びせた理由についてこう述べていたそう。

ニクラス・ジューレ(バイエルンDF)

「ニャブリはいい友達さ。

自分もとても嬉しかった、今夜は彼のものだ。だから試合後に彼を刈ったのさ。

あの前に彼が頭突きをしてきたので、やり返さなきゃいけなかった」

これでバイエルンはCL2連勝。一方、昨季は準優勝だったスパーズは勝点1に留まっている。

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