リヴァプールがレアル・ソシエダDFイニゴ・マルティネスに興味を抱いていると、英国『Independent』が伝えている。

1991年5月17日生まれのイニゴ・マルティネスは23歳。レアル・ソシエダの下部組織出身で2011年にトップチームデビューを果す。時折見せるロングシュートが魅力のセンターバックだ。U-23スペイン代表としてロンドン五輪にも出場しており、日本戦では永井謙佑を倒し退場したことで知られている。

そんなイニゴ・マルティネスは先週末、バルセロナとのリーグ戦に出場した。試合はカンプ・ノウで行われ2-0とバルセロナが勝利したのだが、その観客席の中にリヴァプールのスカウティング担当の姿があり、あるスペイン人ジャーナリストによれば、リヴァプールはイニゴ・マルティネスの視察にバルセロナを訪れていたとのことだ。

チェルシーとのリーグ戦を1-1と分け、CL出場圏となる4位以内でのフィニッシュが絶望的となったリヴァプール。

シーズン開幕前に獲得したDFデヤン・ロヴレンはここまで十分な活躍ができておらず、マルティン・シュクルテルやコロ・トゥレの去就も微妙なところ。そのためリヴァプールは最終ラインの補強案としてイニゴ・マルティネスに関心を抱いているという。

記事によれば、ソシエダとイニゴ・マルティネスとの間には2170万ポンド(およそ40億7000万円)もの契約解除要項が存在しているようだ。

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