ゼニトのブラジル代表FWフッキは先日のスパルタク・モスクワ戦で強烈なフリーキックを叩き込み、ゴールを奪ったみせた。
Супергол Халка в матче #СпартакЗенит — на «Зенит-ТВ»: http://t.co/GL3VTdgKTx pic.twitter.com/kT7gIrrV6m
— ФК «Зенит» (@zenit_spb) 2015, 9月 26
あらためてその強烈な左足の威力を見せつけたフッキ。ロシアのレジェンドであるアレクサンデル・モストヴォイ(元スパルタク)もゼニトは彼のチームと語ったほどだとか。
とにかく凄い威力のシュートだったのだが、よく見ると壁の中に入ったゼニトの選手が抜けた“穴”を正確に射抜いていることが分かる。
そんななか、全く同じような形でのゴールが2年前にもあったと現地ファンの間で話題になっているようだ。2013年11月、ロコモティフ・スタジアムで行われたスパルタク対ゼニト戦での出来事がこれ。
ゴール正面近い距離からのフリーキックをブチ込んだフッキ。よくよく見ると、今回と全く同じようにGKの目の前の壁にゼニトの選手が立ち、キックの瞬間にそこを空けている。そして、その“穴”を狙ってフッキは弾丸シュートを打ち込んでいるのだ。
スパルタクのGKも同じくアルチョム・レブロフであることなど、まるでデジャヴのようである。2年前のリプレーのような形で再び失点したスパルタク。現地では、守護神レブロフについて学んでないとする批判もあるようだ。