南米において最大のライバル関係にあるブラジル代表とアルゼンチン代表。
来年6月に予定されているインターナショナルマッチウィークで、国際親善試合を行うようだ。
オーストラリア『The Australian』が伝えたものとして、『SBS』が報じている。
This could be huge! https://t.co/P7tYKt2z77
— SBS - The World Game (@TheWorldGame) 2016年12月12日
2018年ワールドカップに向けた予選では対照的な状況の両チーム。
ブラジルが6連勝で首位に立っている一方、アルゼンチンは直近の6戦で2勝2分2敗。順位は5位に沈んでおり、このままでは大陸間プレーオフに進出することになる。
そんな南米予選は来年10月までかけ行われるのだが、唯一試合が組み込まれていないのが6月のインターナショナルマッチウィークだ。そのため強化試合を行うことが可能であり、南米を代表する両雄が激突することになりそうだという。
2017年の6月は、ロシアでコンフェデレーションズカップが開催される。
オーストラリア代表はアジア王者としてこの大会に参加するのだが、ドイツとの開幕戦を前に国内でテストマッチを実施したい構えであるよう。
その対戦相手はブラジルかアルゼンチンのどちらかになるようで、そうした背景もありオーストラリアの地でブラジル対アルゼンチンの“スーペルクラシコ”が開催されることになるという。
試合会場として予想されているのは、約10万人のキャパシティを誇るメルボルン・クリケット・グラウンド。ここはオーストラリアでも最大級のスタジアムであり、レアル・マドリーやリヴァプールといったメガクラブがプレシーズンマッチを戦っている。
なお、11月に行われた南米予選では3-0でブラジルが快勝している。