長期的視点から考えて、持続可能な形で進めていく」

11月21日、ザ・ナショナル紙は「GFHキャピタルが、イングランド2部のリーズ・ユナイテッドの株を100%取得する」と報じた。

GFHキャピタルは、バーレーンに本社を置くガルフ・ファイナンス・ハウス(GFH)の完全子会社としてドバイ(UAE)に設立された投資会社。既に今年9月末にリーズ・ユナイテッドの買収を行うことが決定していた。

リーズのファンでもあるGFHキャピタルの副CEOデイヴィッド・ヘーフ氏がガルフニュース紙の電話インタビューに答え、「リーズは眠れる巨人である」と話した。

「リーズを在るべきところに戻したい。すぐに動き出し、プレミアリーグに昇格したいと考えている。我々は100%の株式を取得する。その手続きは1ヶ月程度で終了するだろう。

リーズは多くのサポーターを持つ、サッカー界の『眠れる巨人』の一つだ。長期的視点から考えて、持続可能な形で進めていく」

買収が完了した後、リーズ・ユナイテッドの委員会にはGFHキャピタルからヒシャム・アル・ライズ氏、サラム・パタル氏の2名が12月に加わる予定となっている。現会長のケン・ベイツ氏に関しては、今シーズン終了までは現職に留まり、その後新たな会長に引き継ぎが行われるとのこと。

(筆:Qoly編集部 K)

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